平成の女子高生、いわゆるコギャルを語るうえで欠かせないアイテムの一つである「ルーズソックス」
平成8年(1996年)には、流行語大賞にも選ばれた今もなお愛されている、平成の定番アイテムです。
今でも購入することが可能ですし、温かいということで履いている人もいるようですね
ルーズソックスの始まりは?
もともとはアメリカから輸入されていた登山用のブーツソックス(Boots Socks)が始まりのようです。
ゴムがきっちりと入っていたものを中抜きし、たるませて履くようになったものです。
入ってきた当時、ゴム抜きをして履き始めた女子高生、すごいですね。
最も長いものでは200センチを超える長さのものもあったとのことです。
それだけの長さをたるませたらどのようになるのでしょう??
ルーズソックスの特徴
履き方
ふくらはぎ部分にボリュームを持たせることで太ももを細く見せることができる反面、足首は太く見えるようになるような現象があったとのことです。
そのため、当時のコギャルたちは、足首を隠すようにたるませて、黒のローファーに合わせて履いていました。
ブランドは?
アメリカのソックスブランド「E.G.スミス」が当時の中心だったようです。
いろいろなメーカーからも発売していたようですがやはり王道はこのブランドでしょう。
現在でも同社のアイテムは発売されていますね。
ただ、機械の都合上当時と全く同じ質感のものは難しいようです。
生産量も少なくなっているみたいですね。
当時のコギャル世代の子供たちに流行の兆しあり?
令和になってからは、ちょうどブームのころに履いていた世代が高校生世代の親となり、子供たちが履いている姿が少しずつ見かけられるようになりました。
最初のブームの時は、このようなことが横行していました。
今では問題となるようなことが許されたおおらかな時代(それだけ学校や先生の立場が強かった)でした。
学校では禁止などは今でもありますが、令和の女子高生ファッションとしても取り入れられていますよ。
今はWEGOやUNIQLO、SHEINなどが人気みたい
ちなみに部屋着として「まるでこたつソックス」も人気ですね。
これもルーズソックスの派生としてとらえることができます
「平成初期に流行ったことが令和になって見直されたり、流行の兆しがある」
いいことだと思います。
平成レトロ、楽しんでいきたいですね!
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