ウッチャンナンチャンのウリナリ‼(以下ウリナリ)の番組企画として登場した、音楽グループ
「ポケットビスケッツ」
2023年の紅白歌合戦でもブラックビスケッツとともに再登場を果たし、注目を集めました。
今回はそんな「ポケットビスケッツ」のお話
(ブラックビスケッツはまた別の記事で紹介しますね)
ウッチャンナンチャンのウリナリ‼(ウリナリ)は?
平成8年(1996年)~平成14年(2002年)まで、日本テレビ系で放映されていたバラエティ番組です。
ウッチャンナンチャンの二人の冠番組として放映されていました。
内村光良
南原清隆
番組企画など
ドーバー海峡横断部
芸能人社交ダンス部
などの盛り上がった企画があったり、キャラクターとしては「ホワイティ」など現在でもたまに登場するキャラクターもあります。
そして最も認知度が高かったのが
千秋をボーカルに擁する「ポケットビスケッツ」
ビビアン・スーをボーカルに擁する「ブラックビスケッツ」
かと思います。
ブラックビスケッツの記事はこちら
ポケットビスケッツについて
ポケットビスケッツは、
内村光良
千秋
ウド鈴木
の3名のグループです。
番組企画で始まった千秋を中心にしたボーカルユニットですが、2曲目のシングルである
「Yellow Yellow Happy」
から人気に火が付き、最終的には総売り上げ400万枚を超えるシングルを売った、番組企画ユニット史上歴代2位の売り上げを持つグループとなります。
100万人の署名活動・結果は?
ウリナリにおける番組企画で、今では考えられない企画が行われました。
ポケビ(My Diamond)VSブラビ(Timing)
~負けたら新曲マスターテープ破壊~
この勝負の結果ブラビに僅差で負けたポケビはマスターテープ破壊を破壊することとなります。
時代が時代なので許された番組企画だと思います。
この対決自体も、ガソリンダイス
白馬から御殿場までダイスを振って出た目のガソリンを給油しながら向かうという無茶ぶりでした。
コンプライアンスなどが今よりも緩かったため、できたといえるでしょうね。
新曲発売に向けて100万人の署名活動
マスターテープ破壊ののち、番組企画で新曲の発売を目指して「100万人署名」を開始。
全国各地の小学校を中心に署名運動が展開され、時にポケビが署名活動中の人達を訪ねる一幕もありました。
そして署名受付の締切を平成10年(1998年)6月21日と決定し、ラストスパートとしてその当日に有明レインボーステージで無料ライブ「最終日の集い」を開催。
署名用紙をチケット代わりにする方式にしたところ、会場のキャパである1万人を遥かに超える観客を集めた。
またライブ2日前の放送では、当日現地に来られない全国の視聴者から速達でも署名を募集した結果、会場の臨時集計センターには大量の郵便物が届けられた。
結果、署名は目標を大きく上回る178万4892人の署名が集まったと発表されたことにより、新曲「Power」が発売されたこととなります。
(当時だったら間違いなく署名していたよ)
紅白初出場へ
平成10年(1998年)の紅白歌合戦には、ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツとして、紅組で紅白に出場することとなります。
その後、令和5年の紅白まで紅白に出場することはありませんでしたが、25年ぶりの紅白は
「Yellow Yellow Happy~Timing」とこの時代を知る人にとって涙モノであったことは間違いありません。
テレビの影響がとても強い時代でした
例えば、「猿岩石」、白い雲ののように
少しこれよりも古いですが「浜ちゃん」HeyHeyHey時には起こせよムーヴメント
ASAYAN(アサヤン)のモーニング娘オーディション
などテレビの企画から大きなムーヴメントを巻き起こすことが多かった時代です。
令和の今ではYoutubeやInstagram、Tiktokで有名になればという点で自らのチャンスを自らの力でつかみに行くことが可能ですが、この時代はやはり「テレビの力」が本当に強かったと思います。
※余談 たまごっちブームの影響もあって
1996年、ちょうどウリナリが始まった年に発売の始まった「たまごっち」
派生アイテムが多数出ましたし、今でもデジタルモンスター(デジモン)なんかは続いています。
ポケットビスケッツにも派生アイテムがありました。
名前を「ポケットビスケッタ」
ポケットビスケッツを育てていくゲームですがかなり難しく途中で断念した記憶しかありません。
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